RE1-YM2608 SMD の特徴

RE1-YM2608の特徴・機能はそのままにより高音質化・組み立ての簡素化を目標に設計されました。表面実装部品のRAMを始めとして、抵抗やコンデンサなど、主要多くの部品がすべて取り付け済みです。組み立て難易度はぐっと下がりました。
これまで表面実装部品があるという事で、敬遠されていた方にもおすすめできます。

PC-8801用サウンドボードIIに搭載されたOPNA(YM2608)対応のモジュールです。
ADPCMにも対応しています。
SPFM LightやRESPFMと組み合わせてMUCOM88 for windowsにて実チップでの演奏や打ち込みを楽しむことも可能です。

また、通常の使用以外にも変換ケーブルや変換基板等を用いて、PC-8801 FH/MH/FE/FE2用のサウンドボードIIとして使うことや、PC-9801-73/86音源ボードとして使用する事も可能です。
詳細はRE:birthモジュール目的外利用の愉しみ(準備中)をご参照ください。

組み立て難易度
LEVEL3・・・★★★☆☆
RE1-YM2608 SMD 基板バージョンごとの違い

●REV0.5・・・関係者向けテスト版
●REV1.0・・・現行品
※バージョン表記に誤りがあったため訂正しました。

RE1-YM2608 SMD 動作確認済み音源IC

・YM2608
・YM2608B

RE1-YM2608 SMD 既知の問題点

標準付属のオシレータ(8Mhz)を使用する場合は問題ありませんが、4Mhzなど、低い周波数の物を使用すると最悪破損します。マザーボード上から供給する場合は十分にご注意ください。

RE1-YM2608 SMD サポート情報

Q
RE1-YM2608 REV1.4との違いを教えて下さい。
A

RE1-YM2608 REV1.4 は、一部、コンデンサやオペアンプなどはDIP部品を使用しておりますが、予め多くの部品が表面実装部品で取り付けされた状態の物となります。組み立て難易度としては、RE1-YM2608 SMDの方が低めです。
音質面では、RE1-YM2608 SMDの方がクリアな出音になっております。

Q
RE1-YMF288+との違いを教えて下さい。
A

YMF288-MにはADPCM再生機能がありません。またFM音源/SSG音源を個別にバランスを変更することができません。ADPCMを使用される場合は、RE1-YM2608、RE1-YM2608 SMDを利用ください。

Q
YM2608(B)と組み合わせて使用するDACの型番を教えて下さい。
A

YM3016-Dとなります。

Q
RE1-YM2608を使用しておりますが、バージョンアップ(買い替え・買い増し)したほうが良いのでしょうか?
A

基本的な機能はほぼ変わりませんので、音質に不満が無い方は特に買い替えの必要は無いと考えております。っが・・・音質、びっくりするくらいクリアになってます。一度サンプルを是非お確かめください!